毛幹の構造とは
皮膚にくっついている部分が根元で
皮膚から一番なり離れている部分が
毛先です。
毛幹は、以下の3つの部分で形成されています。
毛髄質
毛幹の芯となる部分です。 毛の太さは、この毛髄質の量で
決まります。色素や脂肪を含み体温を保持する機能があります。
毛皮質
たんぱく質でできていて、毛髄質を被うように存在しています。
毛幹の主成分です。ここの層によって毛の質や色が
決まります。
毛小皮
ケラチンと呼ばれる半透明状のタンパク質でてきており、
根元から毛先に向かって、ウロコ状に
毛皮質を保護・コーティングしています。
いわゆるキューティクルです。