自分でできる脱毛方法に限界を感じながらも、学生時代の私には、
その方法を実行するしか、他に術もなく、失敗と挫折を繰り返しながら、日々過ごしてきました。
しかしながら、それなりにコツも覚え、少しずつではありますが、脱毛の自己処理能力(?)も向上していったようには思います。
それにしても自己処理のために費やした手間ヒマは膨大なものであります!!
実は、私は、それまで一度もノースリーブに袖を通したことがありませんでした。
多少自己処理能力は向上したとはいえ、脇の仕上がりは、どうしても今ひとつで、
ノースリーブに袖を通す勇気にまでは至らなかったのでした。
夏でもいつも七分袖や長袖を着ていました。(夏場の過剰冷房空間には、感謝したものです)
ですから、見事脱毛に成功して、ノースリーブに袖を通し、人目を気にせず
なんら臆することなく、外出することが、長年の密かな夢になっていました。
社会人になってから、その夢をかなえるべく
本格的な脱毛にチャレンジすることに決めました!!
すなわちその道のプロにお任せしようと考えたのです。
とはいえ、それまでの自己流の脱毛とは違い、
費用も、それなりにかかるわけですから、失敗して後悔することのないように
入念に情報収集して、準備を進めることにしました。
調べてみればみるほど、世の中には、実に多種多様の脱毛方法や
脱毛のため機関(エステ・医療機関・クリニックなど)があることがわかりました。
それらの情報や知識をまとめたものをご紹介したいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
脱毛のプロに夢を託すに関するページです。
19世紀頃から、永久脱毛を目指して様々な脱毛法が行われるようになりました。
硫酸などを直接肌に塗ったり、毛を抜いた跡に汚れた針をわざと毛穴にさし込んだりしていたそうです。
あえて毛穴に炎症を起こして、それによって毛穴を塞ごうとしたようです。
毛穴をふさげば、毛が生えてこられない→永久脱毛になる。
と考えたわけですね^^。 いやはや過激です。
しかし、永久脱毛の効果は期待できず、肌を痛めて醜い傷あとを残しただけでした。
19世紀の終わり頃、
1875年にアメリカで、逆さまつげの治療として、電気分解法が開発されました。
いわゆる永久脱毛法のはしりです。
発毛組織自体に直流電流を流し、毛包組織を破壊し、発毛・育成を阻止するというものでした。
20世紀後半には、電気脱毛士という職業も出現し、広く認知されるようになっていきました。
また1907年頃から50年間、
同じくアメリカで、X線を使った脱毛が行われていました。
永久脱毛は、かないましたが、副作用として、シミ・シワ・傷などがみられるようになりました。
脱毛後10年以上経過してから、皮膚ガンになる場合もあり、危険なため
次第に行われなくなっていったようです。
永久脱毛?を目指してに関するページです。
平安時代
主に貴族の女性たちが、額の形を整えるために、
余分な毛を抜いたり、足りないところを墨で書き足したりしていました。
江戸時代
主に遊女達が、陰毛を、軽石の間に挟んで擦り切ったり、線香の火で焼いたりしていました。
手や足には、「木の実の油」と「砕いた軽石の粉」を混ぜたものを刷り込んで
その摩擦によって、脱毛したとされています。
また、へちま水やうぐいすのフンで脱毛後の肌のお手入れをしていたようです。
この時代、貧しい家の毛深い娘が、「熊女」として見世物小屋に売られてしまったという
哀しいお話も残っているようです。
脱毛方法 平安時代・江戸時代に関するページです。
中世イスラム世界の説話集
アラビアンナイトには、
「アリババと40人の盗賊」や「シンドバッドの冒険」「海のザクロ姫」をはじめ、
不思議で魅力的なお話が満載されています。
その理由は?
本妻の浮気が原因で女性不信に陥った王様は、
毎晩一人ずつ若い女性を自分の寝床に招き、一夜を過ごした後に殺していました。
なんとかしようと王の元に嫁いだ大臣の娘は、
時間稼ぎのために毎晩王様に面白い話を聞かせました。
いちばん面白いところで、
「はいこの続きはまた明晩のおたのしみ」
と、娘に話を打ち切られてしまったので
王様は、続きが知りたくて、なかなか娘を殺せず、お話は千夜にも及びました。
・・・・と、いうことだったのです。
お話が、つまらなければ、娘はあっさり殺されてしまいますものね。
余談でした^^。
さて、そんなアラビアンナイトの時代の
アラビアの生活の基本は、一般の人から教王に至るまで、お風呂で体を磨き上げることでした。
400人もの女性を寵愛したとされる五代目王様も無類のお風呂好きとして
アラビアンナイトに登場します。
その当時、雄山羊の肝や、ロバの脂肪、コウモリの血、毒蛇を乾燥させた粉などを混ぜ合わせたものを脱毛剤として使用していたとされています。
(ちなみに、この脱毛剤は、インドから中近東に伝えられたもので、12世紀頃まで使用されていたようです。)
そのほかにに、大きめの蟻100匹を白百合の油といっしょに腕や足に塗ったり、
顔のうぶ毛を抜いた後にカメレオン(ヒルバー)を塗り込んで
発毛を防いでいたということです。
アラビアンナイトと様々な脱毛剤に関するページです。
紀元前3世紀から4世紀頃の地中海地方や古代オリエント時代に、硫黄や石灰に香料を混ぜ、水でペースト状にした脱毛剤が作られ、主にハーレムの女性たちが、使用していたようです。
紀元前3世紀頃のシュメール人は、ピンセット(毛抜き)を用いて脱毛していました。
(また紀元前300-100年頃のものとされるギリシア時代の出土品の中に青銅製のピンセットが現存します。)
古代アラビア人は縄を体毛の上に転がして縄目を利用して脱毛していたようです。
紀元前1500年頃の古代エジプト人は、蓮の葉を焼き、それにカバの脂肪や油といっしょに亀の甲羅の中に入れたものを、、脱毛剤として使っていました。
紀元前30年から40年頃には、エジプトの女王クレオパトラも
当時流行していた脱毛剤を使用していました。
紀元前70-30年頃の古代エジプト時代には、
(クレオパトラを初めとするエジプト人の埋葬品の中に青銅製のカミソリが存在し、
砂糖と蜂蜜や蜜蝋を練ったものを脱毛剤として使用していたようです)
このように脱毛行為は、
高貴な地位を表わすステータスシンボルで
あったようです。
脱毛方法 古代エジプト アラビアに関するページです。
除毛クリーム・ムース
クリームやムースを塗り、しばらく放置してから洗い流したり、ふき取ったりする方法です。
体毛の成分であるたんぱく質を溶かしてしまいます。
毛根は残りますので、また生えてきます。
使用前に必ずパッチテストを行いお肌の反応を確かめてから行う必要があります。
塗ってから長時間放置しすぎると肌が炎症を起こす場合もあります。
毛根が開き、毛穴が目立ち次に生えてくる毛が太くなることもあります。
脱毛ジェル(冷やすタイプ)
ジェルを塗った上から専用シートを貼り、
コールドスプレーで冷やします。
その後、シートを一気に剥がします。
剥がす時は、やはりそれなりに痛みを伴います。
冷やすことで、よりスムーズな脱毛が可能となります。
毛根から脱毛できるので、
毛周期を遅らせ、むだ毛が生えにくくなります。
除毛クリーム・ムース 脱毛ジェルに関するページです。
脱毛ワックス・シート
ワックスを温めて脱毛したい部位に塗り、固まったら一気に剥がす。
あるいは、ワックスのついたシートを肌に貼り、一気に剥がす。
という方法です。
毛根から抜けますし、一度に広い範囲を脱毛できます。
しかし毛根部はそのままですので、また生えてきます。
毛が途中で切れてしまい、皮膚の中に埋もれたり(埋没毛)、鳥肌状になることもあります。
また、感覚にも個人差があるとは思いますが、引き剥がす時に、そうとうの痛みを伴います。
私の場合、思い出しただけで、涙がにじみます。
また剥がす際に皮膚を傷つけてしまい、赤く腫れたり、かぶれたり、時には、
内出血を起こしてしまうこともあります。
脱色剤
クリームを毛が隠れるくらい厚くぬり、色が抜けたのを確かめてから、
洗い流したり、ふき取ったりします。
皮膚の色と近くなり目立たなくなりますが、
下から黒い毛が伸びてくると、脱色した部分と黒い部分が混じり、
まだらに見えてしまいます。
刺激の強いクリーム(または液体状のもある)を直接肌に塗りますので、
肌の弱い人は、かぶれや炎症を起こす恐れがあります。
脱毛ワックス・脱色剤を使う方法に関するページです。
毛抜き
毛根から引き抜くので、表面上、きれいに脱毛されたように見えます。
しかし、毛根部はそのままなので、また生えてきます。
1本ずつ抜いていかねばず、とても時間がかかり、抜くたびに痛みを伴います。
毛穴とは逆の方向に引っ張ることも多く、毛穴から細菌が入り、
炎症を起こしたり、毛のう膿炎になったりする可能性もあります。
また、毛を抜く事によで、血球の供給を増やし、
前よりも太くて根深い毛を生えさせようと、
毛自体がどんどんたくましくなろうとする習性があるようです。
すなわち抜けば抜くほど、濃く強くたくましくなってゆくのです。
嫌ですね。恐ろしいですね。
また、無理に引き抜くので、
途中で毛が切れて皮膚の中に埋もれてしまう場合もあります。
埋没毛と呼ばれています。
埋没毛をなんとかとろうとして、針やナイフでほじくったり、
汚れた毛抜きで傷つけたりすると、
毛のう炎になることもあります。
完治した後も、毛穴や毛穴周辺の皮膚が色素沈着をおこし
黒ずんでしまうことがあります。
毛を抜く方法に関するページです。
こちらでは、
主に私が今までに体験した脱毛方法に関する知識や
経験に基づくアドバイス(になっているとよいのですが^^)
をまとめたものをご紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
カミソリ
痛みがなく、一度にたくさんの範囲の脱毛(しかも短時間)が可能です。
しかし実は、カミソリで毛を剃ることは、一緒に皮膚の角質も削り取ってしまうことでもあるのです。
その結果、皮膚が丈夫になろうと抵抗?して厚くなり、カミソリ負けや黒ずみ、色素沈着などの症状を招きます。
特に、毛の流れに逆らって剃る、いわゆる「逆剃り」は、よくありません。
皮膚が傷みやすくなります。剃り過ぎ(頻度)と逆剃りには、
くれぐれもご用心ください。
またお風呂場には意外に雑菌が多い為、入浴中に処置する場合は炎症を起こす可能性が高くなります。
また錆びてしまったカミソリで剃ったりすると、毛穴から雑菌が入り込み、
毛のう炎(ニキビの親玉のような症状)になる場合もあります。
常に清潔を心がけ、処置後のお肌には、ローションやクリームなどをすりこんで、
スキンケアをお忘れなく。
このようにカミソリは、痛みもなく(間違って皮膚を切ってしまう場合は別として)
手軽な方法ですが、適切な処理をしないと肌にダメージを与えて荒れたりしますので
ご注意ください。
また、カミソリの刃によって、仕上がりもかなり変わってくるようです。
その人その人のお肌との相性というのもありますが、
できれば、なるべくグレードの高い質のよいものをお薦めいたします。
それぞれの部位に適したカミソリもいろいろと種類が出回っているようです。
ただし、男性用の刃を使うのはよくありません。
男性用のカミソリは、逆ぞりで、皮膚に深く入るようになっています。
デリケートな皮膚の女性が使うと、大事な皮膚の表面まで剃れてしまって、お肌をいためます。。
必ず女性専用の刃を使ってくださいね。
脱毛方法の基礎知識に関するページです。
毛の色を肌の色と近い感じ(保護色?)にして目立たなくする、
いわゆる脱色という方法は、
やはり同じクラスの松山千春子(仮名)さんから知りました。
千春子さんの腕の毛は、限りなく白に近い金髪のようにキラキラしていました。
きっと何か特別な処理をしているのに違いないとすぐに思いました。
ある日。思い切って千春子さんに訊ねてみると、
「ああ、これ、これは、脱色してんねん」と答えてくれました。
それから、脱色の仕方について
いろいろと教えてもらったのです。
ヘラのようなもので、脱色したい部分の毛に厚めの脱色剤(クリーム)を塗り、
しばらくおいて、うまく脱色されたかどうか確認してみて、大丈夫なら洗い流す、
というような手順で行うようでした。
実際、私もそのような手順で試してみました。
私の場合も、確かに脱色はされたのですが、どうもフサフサ感はさほど変わらなかった
ような気もいたします。でもまあ以前に比べれば目立たなくなったと思える仕上がりでした。
(後に、時間が経つにつれ伸びてきた黒い毛と混じって妙な感じになりましたが)
やはりその時も肌をかなり傷めてしまいました。
(あと、うっかりクリームを、その時着ていた服につけてしまい、服の色は何色
だったか忘れましたが、ついた所の色が抜けて白っぽくなったのを覚えています)
初めての脱色に関するページです。
次にチャレンジしてみたのは
脱毛ワックスです。
「痛かった」という記憶だけが鮮明すぎて
その他の状況があまり詳しく思い出せないくらいです^^;
曖昧な記憶をたどりながら、ご紹介したいと思います。
たしか
お湯で温めたワックスを
患部(?)に塗っていき
固まったら
一気にべりべりっと剥がしていったように思います。
私の場合、一気に剥がす勇気がなくて
かなり、もたついていたような記憶があります。
「毛抜き」も、かなり痛かったですが。
それとは比べ物にならないほど痛かったです。
それでも固めてしまった以上
そのままにしておくわけにもいかず
「はがすしか、もう道は、他に残っていないのだ」
と、思い至りました。
なんだか絶対絶命の窮地に立たされた感じでした。
それで泣く泣く目を閉じて息を止め
エイヤーーと、私なりに一気にはがしたのだと思います。
一瞬から数十秒くらい?
の短い時間だったとはいえ
とにかく痛かったです。その一言に尽きます。
そんな痛い思いをしたのにもかかわらず、
仕上がりは、かなりマバラで、途中でちぎれてしまったものとか、
うまく剥がれなかったものとかもけっこうあったように思います。
それでも何度か繰り返すうちにコツもわかってきて、
上手に脱毛できるようになれたのかもしれません。
ですが、私の場合は、試してみたのは一回きりでした。
マメで手先が器用で、お肌が丈夫で、痛みに強く、勇気のある方には
むいている方法かもしれませんね^^。
最初で最後の脱毛ワックスに関するページです。
早速、ドラッグストアへ行き、除毛クリームを購入しました。
広告の商品とは、違っていましたが(広告の商品は、かなり高価でした)
当時自分のおこずかいで買える範囲のもので我慢するしかなかったのでした。
それがどうもよくなかったようです。いわゆる安物買いの銭失い?とでもいうのでしょうか。
結果的に、私は、除毛クリームの使用をを断念せざる得ませんでした。
と、いいますのも、使用説明書に書いてあった通りに、使用前にパッチテストなるものを行ったのですが、
そのテストで、そのクリームが自分の肌に合わないことが判明してしまったのです。
おまけに、そのクリームは、薬クサくて強烈に変なニオイで、気分が悪くなりました。
というわけで、除毛クリームは、あっさりあきらめました。
後に社会人になってから、高価なものを試してみましたが、私にとっては
使い心地も、仕上がりもマバラになってしまい、さほど満足のいくものではありませんでした。
初めての除毛クリームその2に関するページです。
おかげさまで、その後「カミソリ負け」も 無事完治しました。
さすがに、もう一度チャレンジして見る気には
しばらくなれませんでした。
「またあんなふうに赤くなってヒリヒリしては
かなわない。」
そう思って恐ろしくなったのです。
(しかし、結局、カミソリで剃るという方法が、レーザー脱毛にめぐり合うまで
私にとって、一番出番が多い脱毛方法となっていたようです。)
次に私が見つけた方法は
脱毛クリーム
でした。
この方法は広告で偶然知りました。
「薬の力で、毛を溶かしてつるつるのスベスベになれるなんて、まあなんて画期的!!」
と、イメージを思い描いて感激したものです。
初めての除毛クリームその1に関するページです。
家に着くと、はやる気持ちを抑えつつ、真っ先に自分の部屋へ向かいました。
窓を開け、しばらく呼吸といっしょに心の準備を整えてから、袋から安全カミソリを取り出しました。
そしてカミソリの刃を、恐る恐る、腕に密生する憎っき左腕の「毛」に当ててみたのです。
それから
えい!!という感じでカミソリを動かしました。
シャリッと剃れました。
その刹那、遠い昔(小学生時代)に「はさみ」で切った時のことが、フラッシュバックして
ちょっと胸が痛みました。
今回は、剃った跡をしっかり確認しました。
あの時のような「黒いゴマ」みたいになっていないかどうか・・・。
大丈夫でした。安心して、また少し剃ってみました。
シャリシャリ
また確認しました。OKでした。
調子づいてきて、どんどん剃り進めました。
シャリシャリ。シャリシャリ。
そんな感じで左腕は、ほとんど剃り終えました。
想像していたほどではないにしろ、まあまあ、満足のいく仕上がりでした。
その時私はまだ自分が重大なミスを犯していたことに気づいていませんでした。
異変に気づいたのは、たしか左足をちょうど剃り終える頃だったと思います。
さっき剃った左腕がやけにヒリヒリし始めたのです。
そうです、なんと私は、
石鹸もシェービングクリームも何も塗らない状態でカミソリを
使い続けていたのでした。
今思えば、あまりに無知、あまりに無謀でした。
そして当然といえば当然ですが
すっかりカミソリ負けを起こしてしまったのです。
剃った跡が赤く腫れ上がり、ヒリヒリして痛いのなんのって。
軟膏をすりこんで処置をしましたが、
つるつるスベスベどころの話ではありませんでした。
それどころか
見るからに剃りました^^。負けました^^; という状態になっていました。
でもまあ不幸中の幸い?とでもいうのでしょうか
高校は私服でしたので、私は長袖とジーンズで登校し、誰にも気づかれずにすみました。
季節は初夏で、私の格好は、不自然といえば不自然でしたが、友人の前では
風邪気味を装ってなんとかごまかしました。
カミソリ負けが、おさまるまで、カミソリはやはり怖くて使えませんでした。
どうも私の皮膚はあまり丈夫な方ではないようで、
完治するまでにけっこう時間がかかってしまいました。
その間、中途半端に伸びてきた「黒ゴマ状の毛たち」を目にするたびに、
あの小学校時代の忌まわしい記憶をよみがえらせてしまったことは、
言うまでもありません。
とほほ。
初めての安全カミソリ その2に関するページです。
遠足から家に帰る途中
ドラッグストアに寄って
私は生まれて初めて安全カミソリを
購入しました。
「剃っても濃くならない」
なんと、うれしく、たのもしい言葉で
あったことでしょう!!
あの日、母の言ったことはまちがいだったのです。
げんに、矢田さんは、毎日剃っているのに
あんなにスベスベでいるではありませんか!!
「剃っても濃くならない」
私は、安全カミソリが入った袋を握り締め
るんるん♪な気持ちで、家に向かいました。
矢田さんのように
つるつるスベスベになった
自分の手足を思い浮かべると、
ついつい笑みがもれ
足取りも軽くなってゆくようでした。
初めての安全カミソリ その1に関するページです。
さて、長い?諦観期を経た私は、
高校に進学してから、再び自らの「毛深さ」と真正面から
向き合うようになりました。
そのきっかけを作ってくれたのが、クラスメイトの
友人矢田あきよ(仮名)さんでした。
矢田さんは、健康的で小麦色の肌がとても素敵な女の子でした。
彼女の手足はいつもスベスベで
毛深さとは全く無縁で、私には実にうらやましい存在でした。
毎日学校で矢田さんに会うたびに、
いつも彼女のスベスベの手足に嫉妬と羨望が入り混じった
複雑なまなざしを送ってしまっていました。
そんなある日のことでした。
遠足のバスでたまたま席が矢田さんの隣になった時
私は、ついに、というか、うっかり、彼女の腕を見て
つぶやいてしまったのです。
「ええなあ。毛、全然、ないんやね。」
すると彼女は、あっさり、こう答えました。
「ああ、これ、これはみんな剃ってるねん」
私は、とても驚きました。
そして、ついつい以下のような調子で、問いただしてしまったのです。
「ええ!!剃っても、だ、 大丈夫なん? 濃くならへんのん?」
彼女は、ちょっと面食らいながらも、気ぃよく答えてくれました。
「だ、大丈夫やよ。別に毎日剃ってるけどなんともないけど・・・」
剃・っ・て・も・濃・く・な・ら・な・い?
まさにそれは
私にとり、
セイテンノヘキレキでした!!
ええ!!剃っても、大丈夫?に関するページです。
毛は、毛母細胞が分裂を開始することで成長します。
成長は、成長期→退行期→休止期の3つのサイクルを繰り返しています。
このサイクルを毛周期と呼びます。
サイクルは、それぞれの毛、一本一本異なります。
(もしも全ての毛の周期が同じだと、全部抜け落ちたり、ボーボーに生えそろったりという極端な
現象が起きることになります^^)
ちなみに頭髪は2~5年に1回の割合で生え替わり、約1日0.5mmずつ成長します。
わきの毛は、3~6ヶ月に1回生え替わり1日0.1mmずつ成長します。
成長期
文字通り毛が成長する時期です。特に成長初期は、毛母の細胞分裂が一番盛んな時期です。
(もし、この時期に毛母細胞が破壊されると、その後毛は成長できず、生えなくなります)
退行期
毛母細胞の分裂が停止し、抜け落ちる準備を始めます。
毛根が上に押し上げられ、毛乳頭が毛球から離れます。
毛球は、収縮して、細長く伸びていきます。
休止期
毛乳頭から毛が離れ、抜け落ちます。毛乳頭は、活動を休止します。
部位によってまちまちですが、2ヶ月~1年間止して、
再び毛母細胞が分裂をはじめ、成長期に向かいます。
このように脱毛は、毛周期のタイミングに合わせて行う必要が
出てくるわけです。
毛周期に関するページです。
体毛の本来の役割についてご紹介します。(主に恒温動物である哺乳類全般が対象です)
保温機能
体の表面からの放熱を防ぐ働きです。
皮膚の保護
物理的刺激(機械的摩擦)から皮膚を保護するクッションのような役目を果たします。
頭や生殖器など大切な部分に、毛がしっかり生えているのはそのためだといえます。
センサー機能
毛に伝わった振動が接触刺激として脳に伝えられます。
コミュニケーション
毛を形成する組織のひとつひとつに、アポクリン腺と呼ばれる分泌腺が存在しています。
アポクリン腺からは、個体識別・異性を引きつけるフェロモン効果をもつ物質など様々なニオイが分泌され、そのニオイを通じて相互のコミュニケーションを図っています。
紫外線防止及び太陽熱からの防御
直接太陽の熱が体表に伝わることを防いでいます。
有害な紫外線をさえぎる機能も担っています。
有害物質の排出
飲食の際に体内に取り込まれた有害物質(水銀・ヒ素など)を、
毛が抜け落ちる時にいっしょに体外へ排出する機能です。
体毛の役割に関するページです。
皮膚の外側の目に見える(一般的に「体毛」「ムダ毛」などと呼ばれている)部分の毛幹において、
皮膚にくっついている部分が根元で
皮膚から一番なり離れている部分が
毛先です。
毛幹は、以下の3つの部分で形成されています。
毛髄質
毛幹の芯となる部分です。 毛の太さは、この毛髄質の量で
決まります。色素や脂肪を含み体温を保持する機能があります。
毛皮質
たんぱく質でできていて、毛髄質を被うように存在しています。
毛幹の主成分です。ここの層によって毛の質や色が
決まります。
毛小皮
ケラチンと呼ばれる半透明状のタンパク質でてきており、
根元から毛先に向かって、ウロコ状に
毛皮質を保護・コーティングしています。
いわゆるキューティクルです。
毛幹の構造に関するページです。
どうして体毛が生えるのか?
体毛の構造や特性は?
などについて調べたことをご紹介します。
体毛とは
体毛は皮膚が変化したもので
人間の体毛の数は、約500万本です。
そのうち目に見えている体毛は全体の3分の2程度(130万本~140万本)で、
約3分の2が皮膚の中に存在しています。
皮膚の中にあって目に見えない部分を毛根
皮膚の外にあって目に見える部分を毛幹と呼びます。
毛根と毛幹の境目の部分、
すなわち毛幹が出てくるところが毛孔(毛穴)です。
また、毛根の根っこの部分を毛球部と言います。
毛包
毛根を包んで保護し、毛の生産を助ける組織です。
毛球部の一番下にあり、皮下組織とつながっている部分が
毛乳頭です。
毛乳頭は、血管や神経と通じていて、
毛母細胞(毛乳頭の上部に存在します)に栄養を送っています。
毛母細胞とは、毛乳頭から必要な栄養を受け取って、分裂増殖を繰り返して髪の毛を生成しているところです。髪の毛の色を決定する「メラニン」もここで作られています。
体毛について に関するページです。
特発性多毛症に対しては、一般的に皮膚の除毛療法(医療レーザー脱毛など)が行われます。
さらに飲み薬(抗男性ホルモン剤や低容量の女性ホルモン剤など)
を服用するとより大きな効果が期待できます。
副腎、卵巣、下垂体の異常による多毛症の場合は、
各器官の異常に対する治療が必要となってきます。
個人差はありますが、適切な治療を受ければ、
多くの場合、症状を軽くすることが可能になるようですよ。
ご自身の症状が気になる方は、ひとりで悩まずに、
一度、専門医に相談されてみてはいかがでしょう。
多毛症の治療法に関するページです。
多毛症は、その原因によって主に以下のように分類されます。
特発性多毛症
体質的なものです。ほとんどの場合こちらにあてはまるようです。
副腎の異常
先天性副腎過形成(副腎酵素欠損症)、クッシング症候群、副腎腫瘍など
卵巣の異常
多嚢胞性卵巣、卵巣腫瘍など
下垂体の異常
プロラクチン過剰、成長ホルモン過剰
薬剤の副作用によるもの
ステロイド、抗けいれん薬など)
ストレス過剰
過剰なストレスに対応しきれず、その結果、ホルモンバランスを崩して発症する場合です。
特に、重症の場合や月経の異常を伴う場合には、突発性多毛症やストレス性の多毛症以外の
可能性が考えられるため、採決して血液中のホルモン濃度などを調べる検査をおすすめします。
(健康保険が適用されます)
多毛症 原因による分類の種類に関するページです。
医学的には、「多毛症」と「毛深い」は、違います。
医学的に毛深いは、
軟毛(顔・手や足に生えるうぶ毛)がたくさん生えている状態のことを
示します。
これに対して多毛症は、
本来軟毛が生える場所に硬毛のような濃くて太い毛が生えたり、
ヒゲや胸毛など、男性にしか生えない場所にたくさん毛が生えてくる症状のことを示します。
主に10代から20代前半に始まり、
男性ホルモンの過剰、卵巣の病気、月経異常などが原因として挙げられます。
男性ホルモンの分泌が過剰であったり、
卵巣機能などの障害で女性性ホルモンが相対的に少ない場合などに
発症します。
閉経後に、女性ホルモンが急激に減少し、ホルモンバランスを崩すことから
発症する場合もあります。
このように、多毛症は、ホルモンの分泌異常から起こる婦人科系の病気の一種で
治療を要します。
多毛症かどうかは、血液検査をして調べることができます。
また、その原因によって、治療法も異なってきます。
検査の結果によっては治療する必要がないと
判断される場合もあります。
毛深いのは、多毛症?に関するページです。
肉食や塩分の摂り過ぎも毛深くなる一要因として挙げられます。
肉食
体毛には、体内の毒素を排泄する働きがあります。
肉をたくさん食べれば食べるほど、体内で腐敗発酵した「過酸化脂質」
などの毒素を皮膚や体毛からもどんどん出すようになります。
排泄の働きをより活発にするために、
毛穴が大きくなり毛も濃くなってゆくようです。
(肉食の多いアメリカや西ヨーロッパでは、
女の人の顔にもヒゲは生え、毎朝剃っている
人がたくさんいるそうですよ!!)
塩分
塩分の摂り過ぎは、毛深くなる要因のほかにも、高血圧など
様々な健康弊害を招く恐れがあります。
1日の適量(10グラム)を守って
摂り過ぎにはくれぐれも注意してくださいね。
毛深くなる要因に関するページです。
ホルモンバランスを整えるのに有効なサプリメントをご紹介します。
マカ
南米ペルーのアンデス山脈の高地で
育つ栄養価の高いアブラナ科の植物です。
マカには、豊富な鉄分等のミネラル、ビタミン、たんぱく質、カルシウムや
植物性ステロールが含まれています。
植物性ステロールはホルモンバランスや自律神経の働きを
整えたり、血中のコレステロールを下げる効果があるといわれています。
プエラリア・ミリフィカ
タイを中心とする
山岳地の極限られた地域に育つ
マメ科の植物です。
女性ホルモン(エストロゲン)
とよく似た働きをするイソフラボンの
15種類の中でも一番強いエストロゲン作用を
を持っているといわれているプエラリンという
成分を含んでいます。
ただし、過剰摂取は禁物です。定められた用量を守ってくださいね。
ホルモンのバランスを整えるサプリメントに関するページです。
ホルモンのバランスを整える(特に毛深さの改善にも関与する栄養素)をご紹介します。
マグネシウム
カルシウムの働きを調節して循環器系の健康や
ホルモン分泌の調整に関与しているミネラルです。
多く含まれる食材
インスタントココア アーモンド めざし ごま・落花生など
亜鉛
発育の促進・髪・肌・爪の再生などに不可欠なミネラルです。
また、男性ホルモン・女性ホルモンの両方の生成にも影響を与えています。
多く含まれる食材
牛肉・うなぎ・牡蠣・ナッツ類
クロム
インシュリンの働きを強化し、糖の代謝に関わり血液中の中性脂肪やコレステロールの値を正常に
保つ働きをするミネラルです。
多く含む食材
あさり・ブロッコリー・小麦胚芽・ワカメ・黒胡椒など
ビタミンB6
たんぱく質の代謝促進に必要なビタミンです。
健康な髪・皮膚・歯を作り成長を促しますので、
成長期や妊娠・授乳期には不可欠なビタミンでもあります。
多く含まれる食材
いわし・かつお・ニシン・マグロ・バナナ・豚肉・レバーなど。
ビタミンE
抗酸化作用があり、活性酸素の害から身体を守ります。
また、副腎や卵巣に多く含まれホルモンの分泌を整える役割も果たしています。
多く含まれる食材
マヨネーズ・アーモンド・たらこ・抹茶
ホルモンバランスを整える栄養素に関するページです。
ホルモンバランスが
毛深さと関係していることは
もう、おわかりいただけたかと思います。
もっとも「ホルモンバランスさえ整えれば
即、毛深さが改善される」というわけではありませんが、
ホルモンバランスを整えることは
「毛深さの改善」だけに限らず
女性の健康にとって大切なことなのです。
では参考までに
ホルモンバランスを整えるのに
有効な食材をご紹介しましょう。
それは、ズバリ「大豆製品」です。
大豆製品には、女性ホルモンと非常に似通った
働きをする「イソフラボン」が多く含まれいて、
摂取後、体内で女性ホルモンを補うような
役割を果たしてくれます。
ちなみに主な大豆製品は、
大豆・納豆・豆腐・きな粉・豆乳などです。
また大豆イソフラボンには、ムダ毛の成長を抑制したり、
抜けやすくしたり、生えにくくする、などのうれしい効果も期待できます。
ただし、サプリメントの過剰摂取にはくれぐれも御注意ください。
(食品安全委員会がまとめた「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の
安全性評価の基本的な考え方」によりますと、1日当たりの大豆イソフラボンの摂取目安量の上限値を70~75mgとし、そのうち、サプリメントや特定保健食品などで摂取する量は1日当たり30mgまでが望ましいとされています。)
ホルモンのバランスを整える食材とはに関するページです。
そのほかにホルモンバランスを崩す要因として以下のことが挙げられます。
思春期
まだ身体がホルモンのバランスをうまく一定に保つできず乱れやすくなる時期です。
更年期
女性ホルモンの分泌量の減少が、自律神経に影響を及ぼし、結果更年期特有の様々な不快な症状
(めまい・イライラ・情緒不安定・骨そしょう症)などが現れてきます。
骨盤の歪み
骨盤内には、子宮や卵巣が収められています。
そのため、骨盤が歪むと周辺の筋肉が硬化し、子宮や卵巣の機能が低下してしまいます。
以上のような要因により、ホルモンのバランスが崩れると
女性ホルモン・男性ホルモンの分泌に問題が生じ
その結果、「毛深く」なる場合もあるようです。
ホルモンバランスが崩れるその他の要因に関するページです。
過激なダイエットなどによる
食生活の乱れもホルモンバランスを崩す
要因に挙げられます。
過度のダイエットによって極端に体脂肪・コレステロールを減らすと
卵巣の機能が低下して、
結果女性ホルモンの分泌が減少し、
全体のバランスを崩すこと
になります。
特に10代の女性は、ホルモンの分泌が
盛んな時期ですので無理なダイエットを続けることは
「毛深くなる」要因を招くほか、様々な悪影響を及ぼすことに
もなりかねません。
ホルモンバランスと食生活の乱れに関するページです。
ホルモンバランスが崩れると、
男性ホルモンの分泌が促進され
その結果として「毛深くなる」
可能性が出てきます。
ではいったいどのような場合にホルモンのバランスが崩れるのでしょうか?
様々な要因が考えられますが、ここではストレスが
及ぼす影響についてお話しましょう。
人は、ストレスを感じれば感じるほど
ストレスに対抗するホルモン(副腎皮質ホルモン)の分泌が
盛んになります。
副腎皮質ホルモンの分泌が過剰になると
多毛症・肥満・高血糖・高血圧などの
症状を引き起こすようになります。
「毛深いことに悩んでいる方」にとって、過剰なストレスは、要注意事項といえるでしょう。
ホルモンバランスとストレスに関するページです。
「毛深くなる原因」については、いろいろ考えられますが、
そのひとつに挙げられるのが、男性ホルモンです。
男性ホルモンには、
「体毛の発育を促進して、男性的な体つきにする」という働きがあります。
男性ホルモンは女性の体内にも存在します。
しかもその量は、女性ホルモンよりもはるかに多いのです!(およそ10倍以上)
ちなみに女性ホルモンは、男性ホルモンから作られています。
血液中の男性ホルモンの濃度が高くなると
腕や足の毛、鼻の下のうぶ毛が濃くなります。
特に成長期は、性ホルモンの分泌が盛んになりますので、その傾向が強くなります。
どうして毛深くなるの?に関するページです。
頭髪・眉毛・まつげなど、もともと硬くて太く濃い毛を
硬毛といいます。
それに対して、顔や腕・足のすねなどに生える毛を軟毛(いわゆる「うぶ毛」)と呼びます。
一般的に、その軟毛が濃くて多い状態を「毛深い」というようです。
しかしその判断基準は、非常に曖昧で、ほとんど主観にたよっているものなのです。
すなわち、○平方ンチメートル当りの毛の本数が○本以上
かつ、一本当りの毛の太さが直径○センチ以上及び
濃度95パーセント以上を「毛深い」と認定する。
などという厳密な基準は存在しません。
ですから、他の人が見て、それほど「毛深い」とは感じない状態でも
本人だけが自分のことを「非常に毛深い」と思い込んで気にしてしまっている
場合もあります。
逆もまたありえます。
誰が見ても「非常に毛深い」と感じても、
本人はそれほど「毛深い」とは思っておらず全然気にしていない
と言った場合です。
どこからが「毛深い」の?に関するページです。
それからの私は、失敗にこりて、もうよけいなことは何もしない方がよいのだ思うようになりました。
「毛深く生まれて来てしまったのは、運命なのだからどうしようもない、
現実を受け入れるしかない、あきらめるしかない。」と自分に言い聞かせるようにして過ごして来ました。
この時期を私は勝手に「諦観期」と名づけています。
「諦観期」は、だいたい中学時代のほぼ3年間続きました。
その後、高校に進学してから、おしゃれや美容への関心が非常に強くなり、
再び「脱毛」への意欲がわいてきました。
そして自分でできる範囲の「脱毛」について、いろいろ調べて試してみるようになったのです。
お年頃、脱毛、ふたたび、に関するページです。
私は、畳に散らばった毛を拾い集め、ティッシュで何重にもくるみました。
これほどたくさんの毛が自分の手や足をおおっていたのかと思うと、
なんともいえない気持ちになりました。
そしてこれらの毛を全部自分で切り落としたのかと思うと、ちょっと恐ろしくなりました。
でもその時は、まだ気づきませんでした。
もっともっと恐ろしいことが私を待っていたなんて!!
私は、自分の腕や足を見て、しばらく固まってしまいました。
足にも腕にも、ゴマをくっつけたような無数の黒い点が、散らばっていたのです。
それはまぎれもなく短く切り取った毛の残骸でした。
少しずつ切っていった時の「切り跡」は、さほど目立たず気になりませんでした。
しかしその「切り跡」も、まとまると、なんともおぞましい光景になっていました。
「木を見て森を見ず」とは、よく言ったものです。
あの時の私がまさにそうでした。なんとなんと愚かなことをしてしまったのでしょう。
そのあとのことは、正直思い出すのがとても辛くて、あまり詳しくは書けませんが、
母に、こっぴどく叱られ、学校では小松くんをはじめ、クラスメイトに笑われ、からかわれ、自業自得とはいえ、本当に散々な目に遭ってしまいました。
毛が全部元通りに生えそろうまでの、あの気の遠くなるような辛く苦しく屈辱的な日々を思うと、
今でも胸が痛くなり、涙があふれます。
とりかえしのつかない失敗その2 すっかりトラウマに関するページです。
さっそくお道具箱から工作用の「はさみ」を持ち出してきて、試しに左のひざ下あたりの毛を何本かつまんで根元ギリギリのところで切ってみました。
うまく切れました!!
何よりもうれしかったのは、痛みが全くないということでした。
勢いに任せて、私は切り進めました。
生い茂っている毛を少しずつ束にして、つまんでは切り、つまんでは切りをくりかえしたのです。
「これなら全部切ってしまえる。なくしてしまえる。」
気持ちが明るくなり、どんどんと切っていきました。
左足が終わると、今度は右足にかかりました。
右足が終わると、左腕に挑みました。腕の場合は、当然ですが、足の時のように手が使えないので、「はさみ」をスライドさせていくつかの毛をまとめてすくうようにして切っていきました。
右腕の毛を切る時だけは、左手で「はさみ」がうまく使えず、苦労したことよく覚えています。
ひと通り切り終えてから、畳に飛び散っている毛に気づき、そのあまりの多さに
超びっくりしました!!
とりかえしのつかない失敗その1に関するページです。
うっそーー!!足もこんなに毛深かったなんて!!
しばらくは絶望とショックに拍車がかかったようになって、ひどく嘆き悲しみました。
が、よくよく考えてみれば、腕も足も私のカラダの一部でつながっているわけですから、腕が毛深ければ、足も毛深いのは、まああたりまえのことなのだ、と納得し、落ち着き取り戻すことができました。
それにどんなに嘆き悲しんだとしても、毛深さが改善されるわけではないのです。
嘆き悲しんでいるようなヒマがあったら、なんとかする方法を考えないと、前に進まないと、と、当時流行していたスポ根アニメのヒロインを真似て前向きな気持ちになろうとしました。
そして自分を励ましたのです。負けないで、くじけないで、なんとかするのよ。がんばるのよ。と。
で、次に思いついた方法が、「はさみ」でした。
なんとかしないと!!前向きに に関するページです。
それで次に思いついた方法は、毛を抜くということでした。
「毛抜き」のある場所は知っていました。母の鏡台の真ん中の引き出しにあることを覚えていたのです。
ヘアピン入れの中に混じっていた「毛抜き」をこっそり取り出し、それを使って腕の毛を一本、恐る恐る引き抜いてみました。あまりの痛さに涙がにじみました。
それでも、なんとか、がまんしてえいえいっと、抜いていきました。しばらく抜き続けましたが、そのうち痛みのせいで、涙のほかに、おでこにもじんわりと汗がにじんできて、意識もモウロウとしてきました。
なんだか本当にめちゃめちゃ大変な作業でした。
そんな大変な思いをして小一時間。抜き続けたのにもかかわらず、私の腕はほとんど何の変化も見られず毛深いままだったのです。
私は、絶望的な気持ちになりました。
その時ふと何気なく、うつろな眼差しを、自分の足に向けてしまったのです。
そのせいで、さらにとんでもない事実に気づかされることとなりました。
それまで自分の腕にばかりに関心がいっていましたが、足の毛は、腕よりもさらに濃くたくさんしっかり生えているではありませんか!!
あの時の私が、もし英語を話せていたら、きっと、こう叫んでいたことでしょう。
おーーまい、がっ!!
あまりの痛みに耐えながらに関するページです。
その後、授業中も、視線はついつい自分の腕に行ってしまいました。
その度に、なんて毛深いのだろう。とため息をつきました。
見れば見るほど濃くなっていっているような気がして怖くなり、見るのをやめようとも思いました。
でも、どうしても気になって見てしまいます。
なんとか目に入らないようにそっと教科書やノートで腕を隠したりもしました。
でもやっぱり教科書やノートのすきまから見てしまうのでした。
「なんとかしなくては」
子供心にそう思いました。だけど具体的な考えは何も浮かびませんでした。(浮かんでくることといえば、魔法であっというまにキレイに毛がなくなる、ある朝目が覚めたら腕の皮がつるりと毛ごとはがれていてスベスベになっている、といったたぐいの現実離れした空想ばかりでした。)
そんな私がただひとつひらめいた具体的な方法が、ずばり、「カミソリ」だったのです。
その日学校が終わって家に着くと、母は、まだパートから帰っていませんでした。
一人で家の鍵を開け、中に入り、まっさきにカミソリを探しました。
家中の戸棚や引き出しを開けて探してみましたが、見つけられませんでした。
おそらく母が、子供の手の届かないところに隠していたのでしょう。
しばらくして帰って来た母に思いきって訊ねてみました。
「おかあさん、カミソリどこにあるのん?」
「カミソリみたいなんなにすんのん?」
「毛、剃るねん」
「何あほなこというてんのん!!毛みたいなもん剃ったら絶対あかん。
剃れば剃るほど濃くなっていくねんで。やめとき大変なことになるで」
母は、おどかすように強い口調で私にそう言ったのです。
私は、その時の母の言葉をうのみにしていまいました。
そして、自分の全身の毛がどんどん濃くなっていき、ついにはジャングルの密林地帯のように
毛という毛がうっそうと生い茂る光景が浮かんできて、ぞっとしたのです。
それで「カミソリ」は、あっさり、あきらめました。
なんとかしないと!!に関するページです。
「ケブカア・クマミタイ」
小松くんの放った何気ない一言がきっかけで、私は自分の毛深さをがぜん意識するようになりました。
考えてみればとても不思議でした。どうして今まで自分のこの毛深さに気がつかなかったのか?
それは、ひとえにそれまで私の「毛深さ」を指摘する人が誰もいなかったおかげだったといえます。
「知らぬが仏」とでもいうのでしょうか、それまでの私は自分の容姿とか格好とかおしゃれとかにもまるで無頓着でした。たぶんまだ自意識というものが芽生えていなかったのでしょう。
だから自分があれほど「毛深い」という衝撃的な事実を認識することなく、
のん気に平和に過ごしてこられたのだと思います。
もちろん、成長するにつれて自意識が芽生え、誰かに指摘されなくても、
いつかは自分自身で「自分の毛深さ」に気づき、悩む時期が訪れただろうとは思います。
その時期が、たまたま隣に座った小松くんによって
思いのほか早く、しかも激的に、もたらされただけだったのかもしれません。
あの時の小松くんには悪意はなく、
ただ思ったことをそのまま正直に口にしてしまっただけだという感じでした。
だから私は小松くんの言葉に傷つきませでした。たしかにその通りだったですし。
それよりも何よりも、突然、自分の目の前に立ちはだかった
「毛深い」という事実に押しつぶされそうになってしまったのです。
「クマみたい?」その2に関するページです。
私が、初めて「自分の毛深さ」を意識したのは、小学校5年生の一学期、衣替えになって間もなくの頃のことでした。
当時クラスの私の席の隣には、小松くん(仮名)という男の子が座っていました。
ある日、小松くんは、制服のブラウスの半そでから出ている私の腕をしげしげと見て、しみじみとこう言ったのです。
「ケ・ブ・カ・ア」
「え?」
最初は、小松くんの発した言葉の意味がわからずきょとんとしていました。
小松くんはもう一度言いました。
「ケブカア・クマ・ミタイ」
今度は、はっきりとその意味がわかりました。
小松くんは、私の腕が「クマみたいに毛深い」と言ったのです。
がーーーーーーーーんでした。
そして私はその時初めて自分の腕に密生している毛をまじまじと見たのです。
ショックでした。
たしかに小松くんの言うように、本当にクマみたいに毛深かったのですから!!
「クマみたい?」その1に関するページです。
みなさんはじめまして、ようこそお越しくださいました。
サイト管理人の「あゆみ」と申します。大阪出身、微妙なお年頃(妙齢?)の独身OLです。
実は私は、幼い頃からずっと毛深いことに悩んでいました。
今までにありとあらゆる脱毛法を自分なりに試してきました。
しかしどれも自分が思い描いていたような効果は得られませんでした。
そんな私も「レーザー脱毛」にめぐりあえてから、長年の悩みから解放されたのです。
おかげさまで現在とても快適に毎日を過ごしています。
このサイトは、私が調べた知識や情報及び私が実際に体験したことをまとめてご紹介しています。
このサイトが、毛深いことに悩んでいる方やこれからレーザー脱毛を考えている方の少しでもお役に立てれば幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
はじめまして サイト管理人についてに関するページです。